いや、それはウソですね。

薄毛の人たちは、白髪ではあってもハゲていない人が大変、羨ましいと思っていることでしょう。
というのも、白髪の場合、白髪がイヤなら染めれば、何とか取り繕うことができるし、白髪の人はどちらか言うと、髪の量も多そうで……思い込みなのか、実際にそうなのかわからないけれど、フサフサの髪だなと私も思うことがあります。

よく考えるとマンガなどを見ても、バーコードの頭はいつも黒髪でコント的白髪交じりだとフサフサのロマンスグレーというかっこいい紳士に描かれていたりします、

しかし、これらはいわゆるビジュアル的な思い込みに過ぎず、科学的に言えば、白髪の人の中に薄毛の人もいれば、フサフサの人もいます。
一方、薄毛の人の中に白髪の人もいれば、黒髪の人もいます。

薄毛と白髪の成り立ちは異なる

薄毛になる原因は色々、ありますが、こちらはAGAのサイトなので男性ホルモンの関与で薄毛になるということにしましょう。

一方の白髪は、メラニン色素の欠如でなります。
毛母細胞の分裂で髪の毛が出来上がるときにはまだ色がついていません。
メラノサイトという色素細胞でメラニン色素が作られ、そのメラニン色素が髪の毛に色を付けていきます。

薄毛や白髪になる大きな共通原因は老化

薄毛や白髪になる成り立ちは違いますが、そうなる原因は共通です。
薄毛になったり、白髪になったりするのはストレスだとか、乱れた食生活だとか色んな原因が考えられますが、個人差こそあれ、一番大きな共通の原因は「老化」です。

どんなに健康的な生活を送っていても、多かれ少なかれ、誰もが老化を阻止することはできません。
老化は、男性ホルモンのテストステロンを薄毛やハゲの一番の最大原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を促し、薄毛を進行させます。

一方、加齢と共にメラニン色素が作られなくなり、黒髪が白髪に変わり始めます。
ただ、老化のスピードや老化の仕方は人それぞれです。
そのため、薄毛が先にくるか、白髪が先にくるか、或いは最悪にも薄毛と白髪が同時にくることだってあります。

黒色は小さく見え、白色は膨張して見える

洋服でもそうですが、黒の洋服は細身に見え、白の洋服は膨張して見えるとよく言われますが、髪の毛も同じようですね。

白髪で生まれつきの強いくせ毛があると、実際は髪の量は少なくても髪の量は多く見えてしまいます。
たとえ、同じ髪の量でも、見た目には違って見えることもあります。

また、白髪の人で薄毛の場合、地肌が見えるにしても皮膚の色と髪の毛の色が近いため、少し離れてみると統一感があり、薄毛になっているようには見えにくい可能性があります。

これが、黒髪でハゲも混じった薄毛であれば、頭皮の色と髪の黒色が遠いため、はっきりと頭皮と黒髪の区別がついてしまいます。

要するに科学的に白髪の人はAGAにならないことはなく、AGAになって薄毛が進行してしまうこともあります。