「育毛サロンで髪の毛が増える??? そんなのわかりきってるじゃん?増えるわけないよッ!」

という声が四方八方から聞こえてきそうです。
ここで「はい、そうです」なんて言うと、先を読んでもらえそうにないので(汗)、育毛サロンの立ち位置を考え、育毛サロン側からあれこれ、考えてみようと思います。

育毛サロンのミノキシジル解禁以後の立ち位置

ミノキシジルやフィナステリドの登場は育毛剤の業界だけでなく、育毛サロンにとっても一つの転換期であったことは間違いないようです。
医療機関でない育毛サロンは、AGA医薬品の使用は認められていません。

育毛サロンは独自に開発した育毛剤やシャンプーなどをもっているようですが、この頃の市販されている育毛剤やシャンプーも研究に研究を重ねてきて、育毛サロンの育毛剤などと勝るとも劣らない製品をどんどん、作り上げています。

育毛サロンは今でも変わらない

ミノキシジルやフィナステリドの登場でAGAクリニックや育毛剤業界は随分、変化を遂げました。
医師たちはAGA治療医薬品が認可されたことから、副作用救済制度のバックアップの元で安全に使用できます。

育毛剤業界も前述したように、ミノキシジル含有のリアップに負けまいと発奮して次々と新製品を登場させています。
育毛サロンはというと、ミノキシジルやフィナステリドが認可されても、施行できる範囲が限定されているため、何かすごいことをやろうとしてもなかなかできない、変えられないといった感じに見えます。

育毛サロンでやっていること

まず、頭皮の状態をマイクロスコープなどを使って調べます。
毛穴の皮脂の状態も見ることができます。

その後、育毛サロンが独自で開発したシャンプーなどで洗髪。
そして、専門のスタッフが、これからやる育毛施術の効果が増すように頭皮をマッサージして血行を良くします。

育毛施術には毛穴周辺の皮脂を取り除くスチーマー、育毛効果が出るように血行促進させるための照射の可視光線、バイオプトロンなどを使います。

また、独自の育毛剤を頭皮に刷り込みます。
機器や育毛剤の違いはありますが、どこの育毛サロンもこのようなコースになっています。

AGA改善効果はある?

ネットを見ると、AGAクリニックや利用する側のほとんどが育毛効果は無いと言っています。
育毛サロン側はもちろん、効果があると言っています。
この現象は全く当然のことですよね。

育毛サロンがやっていることは、主に頭皮の清潔と血行促進です。

おそらく、育毛剤にも血行を促進する成分や男性ホルモンを抑える生薬などが入っているのでしょう。
というか、薬機法的にそれぐらいしか入れることができません。

よって、理論的には育毛サロンによる育毛効果は期待できないと言えます。

育毛サロンは応接室?

サロンとは客間とか応接室という意味です。
応接室は人をもてなすところです。

つまり、育毛サロンは薄毛の積極的な改善というよりはシャンプー、マッサージ、スタッフたちのもてなしなどがある総合的なリラクゼーション場所と割り切るといいかもしれません。

反対に、AGAクリニックでは攻めの育毛治療です。
ただ、育毛サロンはAGAクリニック以上にかなりのお金をとられそうで、真剣に悩んでいるのならAGAクリニックが良いでしょう。

これからの育毛サロンのゆく道

AGA治療の未来は非常に明るいです。
資生堂が以前から薄毛、脱毛の再生医療の研究をしており、現在、臨床試験を開始しました。
2018年には、一般患者さんにも治療を施すことができるようになります。

できるだけ価格を下げたいという方針のようです。
とはいっても、そこそこはかかるでしょうが、もしかすると、育毛サロンよりは安いかもしれません。
また、効果もあると考えられます。

このようにどんどん、治療開発が進んで治療効果が期待されれば、お客も育毛サロンを離れる可能性が出てきます。
育毛サロンの進むべき道を改めて考える時期が来ているかもしれません。
いや、すでに次なる手段を考えているかもしれません。

現在の育毛サロンの状態では増毛効果を望むのは難しいでしょうが、AGA治療法もどんどん変化を遂げているように育毛サロンも変わっていけば、何かの形でお客を満足させる方法が発見できると考えます。

「変化に対応できるものが生き残る」というダーウインの言葉を最後に・・・。