サプリメントはOEMで作られているという話しをよくネットで目にすると思いますが、詳しく解説をしたいと思います。

まず、OEMですが、Original Equipment Manufacturer)とは他社ブランドの製品を製造することで、日本では「相手先ブランド名製造」と言われることが多いです。簡単に言うと販売社(通販会社など)と、製造会社が全く別々で、販売社に合わせたオリジナルの商品を製造することです。身近なとこで言えばスーパーのPB(プライベート)品もOEMと一緒です。

では、サプリメントを1つ作る流れを紹介します。今回は参考までに1番手間がかかる方法で紹介しますね。

サプリメントができるまでの製造工程

例えば「毛々」(もうもう)というサプリがあるとします。販売会社はボーボーとします。

商品名:毛々
配合原料:ノコギリヤシ320mg、亜鉛酵母(亜鉛として10mg)、ビタミンA・D・E
形状:ソフトカプセル
外装:瓶入り、パッケージ商品
販売会社:ボーボー

まず、最初にサプリメントの原料調達からで、これはほとんどの場合が専門メーカーから仕入れを行います。

ノコギリヤシ・・・原料A社
亜鉛酵母・・・原料B社
ビタミン類・・・原料C社

その集めた原料をOEMメーカーのX社が製造を行います。ただし、これは形状によってOEM自社で製造ができないことがありますので、ソフトカプセルを製造できるY社にお願いします。

出来上がった商品を、さらにセットアップ(最終包装)専門の工場Z社で最終包装をします。最終的にできあがった商品をOEMメーカーのX社が責任をもって、ボーボーさんに納品します。

原料・・・原料メーカーABC社
製造・・・Y社
包装・・・Z社
製造責任・・・X社
販売者・・・ボーボー

と、このように実に数社の取引があり、「毛々」というサプリが作られるのです。ここで、注目をしてほしいのが、OEMメーカーのX社は何も製造をしていない点です。サプリメントのOEM業界は横の繋がりが強いために、お互いに得意ジャンルを外注しあうことがほとんどです。もちろん大手は自社で全て製造ができますが、大手であっても外注を使うことはよくあります。

ただし、必ず製造責任者としてどこかの会社が管理することになりますので、これは基本的にOEM商品を受注したX社になります。

といった流れで1つ1つのサプリは作られています。