古くから滋養強壮に優れた効果があることで知られるニンニクですが、育毛にも効果があるってご存じですか?

今回は、最新の研究で分かったニンニクがもたらす育毛効果についてご紹介します。

滋養強壮だけじゃなかったニンニクの効果

ニンニクは古くから元気の源として親しまれてきました。あのエジプトのピラミッド建設で人々の力の源となったのがニンニクだった!、なんて話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

最近では、滋養強壮だけでなく、血液をサラサラにしたり、肝臓の働きを助けたり、など健康の効果もたくさん言われていますね。

最近になって、ニンニクに含まれるある成分が、育毛に効果を発揮することが分かってきました。

その成分は、”S-アリルシステイン“です。

S-アリルシステインが育毛理論で有名なIGF-1を増やす

S-アリルシステインは、ちょっと聞きなれない名前ですが、ニンニクに含まれるアミノ酸の仲間で、あの悪名高いニンニクの悪臭の原因となる”アリシン”という成分が素になって作られる物質です。

このS-アリルシステインが体に入ると、IGF-1(アイ・ジー・エフ・ワン)というホルモンの量を増やす働きがあることが分かってきました。IGF-1は、頭皮の毛根に働いて、細胞の増殖を活発にさせる作用を持っています。これにより、髪の毛が増える効果を発揮するというわけですね。

熟成ニンニクはS-アリルシステインが増える

S-アリルシステインは、現在のところどうやらニンニク以外では見つかっていない成分のようです。さぁこれから髪を増やすためにニンニクをどんどん食べるぞ!という話になるのですが…どうやらニンニクは、熟成させたものの方がS-アリルシステインの量が多くなるようです。

ニンニクを熟成させるには、例えば、酢やしょうゆに漬け込む方法があります。これで1年間ほど寝かせると、S-アリルシステインが10倍くらいに増えるようです。また、焼酎に漬け込んでニンニク焼酎にしても良いそうです。お酒好きの方にはピッタリですね。

また、熟成させることでニンニク特有の悪臭もほとんど感じなくなります。ニンニクのしょうゆ漬けをお新香としていただく、食前酒としてニンニク焼酎をおちょこで1杯、なんて習慣が効果的ですね。

いかがでしたか。
臭いを気にせず育毛の恩恵を受けられる熟成ニンニク。
ぜひ毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか