「湯シャン」が髪の毛に影響を与えるかどうかという前に、イケメンの福山雅治氏が「湯シャン」を続けているということで流行ったの?と思いたくなるけれども、あのタモリ氏も「湯シャン」派だと聞くと、少しはマジかなとシャンプーが手放せない人も思うかもしれません。

というのも、タモリ氏は入浴でも石けんなどは使わずに、湯船に10分以上浸かるだけとのこと。

それだけでも体の汚れは大体、落ちるということで、タモリ式の入浴法を他の芸能人も実行している人が多いとか・・・

湯シャンは髪の毛に影響を与えるかもしれませんが、脱毛防止効果があるかどうかはわかりません

冒頭からこのようなことを何故、言うのかというと頭皮の皮脂量が人それぞれだから。
つまり、ニキビができる人、できない人の違いみたいなものでしょうか?

皮膚科の専門医でもシャンプー派・非シャンプー派がいます。

前置きが長くなりましたが、「湯シャン?何それ?」と言う少数の方のために簡単に説明をしましょう。

湯シャンとは?

お湯だけで、シャンプーやリンスを使用せずに、頭皮や髪を洗うことです。
湯シャン(非シャンプー)派によれば、このやり方で十分に汚れは落ちるそうです。

シャンプーは界面活性剤などが入っているため、脱脂力が強く、頭皮の乾燥、抜け毛の原因になるとか。
こんなことを言われると、戸惑う人たちが出てきます。

AGAの原因の一つは皮脂の多さではなかったの?

AGAになる原因は色々、挙げられています。
DHT、加齢、ストレス、遺伝などがありますが、皮脂の多さも大きな原因と言われています。(この説を否定する専門医もいますが)

そのため、AGA改善のために高価なシャンプーを購入して、毎日、せっせとシャンプーしていた人たちは「湯シャン」をどう受けとめるのでしょうか?

これこそケースバイケース

「湯シャン」のサイトがあちこちに存在していて、「効果あり」ばかりではなく、「効果なし」という内容のサイトも結構、ありました。

この現象は当然のことです。皮脂量、頭皮の状態(乾燥or湿性)で湯シャンの効果が違ってくるだけでなく、湯シャンをするときの状況によっても違ってくるはずです。

たとえば、お風呂場に入ってすぐ湯シャンを始める場合と、湯船に浸かって全身を温め、頭皮の毛穴をしっかりと開かせてから始める場合があります。

後者のように汚れを洗い落としやすくして湯シャンを始めると、湯シャンによる脱毛予防効果などは上がりそうです。

話が飛びますが、同じ抗がん剤でも人が違えば、体やがんの状況も違うため、抗がん剤の効果はあったり、無かったりします。

従って、冒頭の「湯シャンは頭皮に影響を与えるか」ということは良い意味ばかりでな良くない意味でも与えると考えられます。

その線引きが頭皮の皮脂量と頭皮の状態となります。その中で特に気になるのが、皮脂量の多い人。
湯シャンだけで、はたして大丈夫なのでしょうか?

湯シャンばかりだけでなく、所々でシャンプー、石鹸を使用した方がいいのではと思います。
皮膚科専門医の話に非常に興味深い話があります。

「髪を洗うのは一ヵ月に一回で十分。なぜなら、人間の皮膚は28日で自然に入れ替わる。だから、この間にいらぬことをすると逆にトラブルが起きる。入れ替わる時に生じる垢などを除去するために一ヵ月に一回の洗髪でいい」と。

一ヵ月も洗わなかったら、髪が匂ってくるトラブルなどは出てきますが、上記の話は理屈としてはそんなに間違いではないと。

参照リスト:「専門医が語る毛髪科学最前線」 板見 智著

エチケットとして

一ヵ月、髪のために髪を洗わないでいても、臭い等が発生すれば、社会生活を営んでいる以上、エチケットのために洗う必要が出てくるでしょう。

髪そのものだけを考えた場合、タモリ氏のやり方は医学的にも理に適っています。

特に汗をかきやすい夏場は、汗から悪い臭いが漂いやすくなりますので、夏に湯シャンのみという選択肢は社会生活のマナーとしては良くありません。

何度も言いますが、髪の状態は人それぞれ。

特に皮脂量が多い人は湯シャン一辺倒ではなく、たまにシャンプーをとり入れることで、社会と円滑に、なおかつ自分の髪のためにと、どちらにもOKとなります。

前述した医師の話から、皮脂量が多かろうと少なかろうと洗い過ぎはNGということです。
湯シャンは医学的にOK! そして湯シャンを自分の髪や頭皮に合わせた方法でやれば。「いい影響」を与えると言えるかもしれません。