頭皮と髪のお手入れの基本であるシャンプー。間違ったシャンプーの方法は、頭皮だけでなく、髪の成長にもマイナスです。今回は、頭皮を癒す、正しいシャンプーの方法についてお話しましょう。

間違ったシャンプーの方法

間違ったシャンプーの方法を続けていると、頭皮にダメージを与えるばかりか、強い髪の成長にもマイナスになります。下に挙げるような間違った洗髪を行っていないか、改めて見つめ直してみましょう。

髪の汚れをサッと落とすだけ

「シャンプーなら毎日しているよ!」というあなた、しっかり頭皮まで洗えていますか?髪の汚れだけ落として終わりになっていませんか?

頭皮をきちんと洗浄するためには、指の腹を使って頭皮を意識的に洗うことが必要です。髪の毛だけシャンプーを泡立てて流すだけでは、髪は洗えても、頭皮は洗えていません。

頭皮が洗えていないと、余分な皮脂が残り、頭皮がベタついたり、イヤな臭いの原因になったりします。

1日に何度もシャンプーをする

「きれい好きな私は1日に何度もシャワーを浴びてシャンプーをするよ!」というあなた、その方法はむしろ逆効果なんです。

市販のシャンプーには、洗浄力の比較的強い界面活性剤が含まれています。そんなシャンプーで何度も髪や頭皮を洗うと、本来必要である分の皮脂まで奪って、頭皮の乾燥を招きます。

頭皮が乾燥すると、カサカサしてフケが多くなったり、反対に皮脂の分泌量が多くなったりと、頭皮環境の正常なサイクルを乱してしまいます。

シャンプーは1日1回、正しい方法で丁寧に洗ってあげることが大切です。

肌質に合わないシャンプーを使う

「シャンプーを変えてから頭皮がヒリヒリする…」というあなた、そのシャンプーはあなたの頭皮に合っていないかもしれません。

シャンプーは、使われている界面活性剤の洗浄力の強さによって、いくつかタイプがあります。市販のシャンプーで刺激が強い場合は、ラウロイルメチルアラニンNaなどが使用されたアミノ酸系シャンプーや、コカミドプロピルベタインなどが含まれるベタイン系のシャンプーが、マイルドな洗浄力で刺激も弱いためおすすめです。

正しいシャンプーの方法

シャンプーをする時は、髪だけでなく頭皮も丁寧に洗うことがポイントです。

1.髪をぬるま湯で十分にすすぎ、表面の落ちやすい汚れを落とす。

2.シャンプーをワンプッシュ手に取り、軽くお湯と手になじませてから、まず髪だけになじませる。
※ここで、泡立ちが悪い場合は、髪が汚れている証拠。一度流してからもう一度シャンプーを手に取りましょう。そのためにも、ここで頭皮にシャンプーがかかりすぎないように、髪だけになじませます。

3.髪の根本までシャンプーが泡立ったら、頭皮をくまなく、指の腹で小刻みになでるように洗う。
※爪を立てると頭皮を傷つるため、指の腹を使います。

4.生え際から頭頂部に向かって、指の腹で揉み込むようにマッサージをする。

5.十分なぬるま湯で、シャンプーの洗浄成分を完全に洗い流す。

この後、リンスやトリートメント、ヘアオイルなどで、頭皮や髪のケアへと続いていきます。

いかがでしたか。間違ったシャンプーの方法を続けている方は、気づかないうちに頭皮や髪を傷めているかもしれません。あなたのシャンプーの方法をもう一度見つめ直してみましょう。