気づけばついつい飲み過ぎてしまうお酒。

適量のお酒は育毛に良い効果があると言われていますが、飲み過ぎてしまうと髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。

今回は、そんなお酒の飲み過ぎと育毛の関係をご紹介しましょう。

飲み過ぎはアセトアルデヒドが溜まる

お酒のアルコールは、飲む量によって分解のされ方が少し違います。

適量のお酒を飲んだときは、アルコールは速やかに水と二酸化炭素まで分解されます。そのため、酔っている時間も短く、翌日に残ることもありません。

一方、大量にお酒を飲んだ時には、アルコールの分解が途中で渋滞を起こし、悪玉物質の”アセトアルデヒド”がたくさんできてしまします。

このアセトアルデヒドが体内に溜まりすぎると、頭が痛くなったり、気持ち悪くなったり、といった症状を起こすのですが、実は最近になって、髪の毛にも良くない影響を与えることが分かってきました。

アセトアルデヒドがDHTを増やす

アセトアルデヒドが体内に溜まってくると、育毛の敵として知られる悪玉男性ホルモン”ジヒドロテストステロン(DHT)”の量を増やしてしまうことが、最近になって分かってきました。

DHTは、頭皮や毛穴に作用して、髪の毛に悪さをする物質です。皮脂をたくさん放出させて毛穴をふさいだり、髪の毛の成長サイクルを止めたりして、抜け毛を起こしやすくしてしまいます。

つまり、お酒を飲み過ぎるとDHTを増やしてしまうので、髪の毛にダメージを与えてしまいますよ、というわけですね。

ビールなら中ビン1本!適量は純アルコール量で25ml

では、”お酒の適量”とはどのくらいの量なのでしょうか。

厚生労働省では、医学的に見た「適度な飲酒」のラインを、「純アルコール量で25mlまで」としています。このままではちょっとイメージが湧かないので、純アルコール量25mlに相当するお酒の量を挙げてみましょう。

◎各種お酒の純アルコール25mlに相当する量
・ビール(5%) :中ビン1本 (500ml)
・焼酎(25%)  :水割り1杯(90ml)、ロック1杯(90ml)
・日本酒(14%) :1合 (180ml)
・ワイン(12%) :グラス2杯 (200ml)
・ウィスキー(40%) :ダブル1杯(60ml)、ストレート2杯(60ml)

意外と少ないですね。週末の居酒屋では、多くの方がこれよりはるかに多い量を飲んでいるのではないでしょうか。ぜひ一度、普段のお酒の量と比べてみてくださいね。

いかがでしたか。
お酒好きの方は知らず知らずのうちに髪の毛にダメージを与えているかもしれません。お酒と上手に付き合って、より効果的な育毛習慣を実行していきましょう。