スキンケア用品として話題のホホバオイル。実は、頭皮と髪にもプラスの効果をもたらすのです。今回は、ホホバオイルと育毛の関係についてご紹介しましょう。

アメリカの先住民に愛された「ホホバ」由来のオイル

ホホバオイルとは、北アメリカ大陸の中部から南部にかけての比較的暖かい地域に生育する「ホホバ」という植物が抽出されたオイルです。もともと、この地域の先住民の間では、「黄金の液体」として、食用ややけどの薬、肌の保湿用に使われていたようです。

ホホバオイルには、脂肪族アルコールと呼ばれる成分が多く含まれています。脂肪族アルコールは、血液中の悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあることが分かっています。

そして、ホホバオイルは、もちろん髪や頭皮にもプラスの効果を発揮するのです。

効果のポイントは「頭皮の保湿」と「髪のコーティング」

ホホバオイルの効果のポイントは、「頭皮の保湿」と「髪のコーティング」です。

頭皮の乾燥を防いで皮脂の分泌を正常化

ホホバオイルを少量、頭皮に使うことで、頭皮の乾燥を防ぐとともに、皮脂の分泌量を正常化させることができます。

洗い上がりの頭皮は、皮脂が洗い流されて、やや乾燥しやすい状態になっています。頭皮の乾燥が激しくなると、それを防ぐために、皮脂の分泌が増えて、毛穴をふさぎやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。

洗い上がりの頭皮をホホバオイルでケアすることで、こうした悪循環を防ぐことができるのです。

髪をコーティングしてキューティクル層

また、ホホバオイルには、髪をコーティングして表面のキューティクル層の修復を助ける働きもあります。

キューティクル層は、髪の内側を刺激から守っていますが、ブラッシングなど物理的な刺激で壊れやすい性質を持っています。キューティクル層が壊れると、髪の内側に水分を保てずに乾燥しやすくなり、パサつきの目立つ髪になってしまいます。

ホホバオイルで、キューティクル層の外側からコーティングしてあげることで、傷ついたキューティクルの修復を助けることができるのです。

ドライヤー後の髪と頭皮になじませる

ホホバオイルの保湿とコーティング効果を得るには、洗い上がりの頭皮と髪に使ってあげるのが良いでしょう。

髪をドライヤーで乾かした後に、てのひらに4~5滴のホホバオイルを取ってよくのばし、髪と頭皮になじませます。頭皮へは、マッサージを行いながらなじませると効果的のようです。

これにより、頭皮の乾燥を防ぎ、傷ついた髪のキューティクル層を修復してくれるのです。

いかがでしたか。アメリカの先住民から受け継がれるホホバオイル。比較的低い金額でお手軽のため、頭皮の乾燥や髪のパサつきが気になる方は、今日からぜひ始めてみてはいかがでしょうか。