ショーウインドーに歩く自分の姿が映ったのを見て「もしかして猫背?」と、気付かれたことはありませんか?

背中が丸くなっていると、親なら「背筋を伸ばして」などと注意をしてくれるでしょう。

しかし、周りはあなたの猫背に気付いても、大体、見て見ぬふりをしているものです。

薄毛が気になり始めたら、鏡の前に立ったついでに猫背になっていないかどうかも確認してみましょう。
実は薄毛と猫背は、関連性があると言われています。

「え〜、そんなの初耳?」という方も多いのではないでしょうか?
どのように関連性があるのか、ご紹介しましょう。
読み終えた後、背筋が気持ちほどでも、伸びているかも?

薄毛になる理由

毛髪は、非常に栄養が必要な組織です。
それは、極端なダイエットを行うと、激しい脱毛がおきることで理解できます。

アンジャッシュの児島さんもテレビで話していました。
「一ヵ月で15kgダイエットできたのはいいけど、抜け毛がひどくてダイエットが怖くなった」と。

頭皮の下に毛髪の成長を促進させる毛母細胞があります。
毛母細胞の周りはたくさんの血管が網羅しています。

毛母細胞は、周辺の血管を通って運ばれてきた栄養や酸素を燃料にしてどんどん、発毛を促進させます。

何かの原因で、血流が悪くなり、血行不良となると、栄養が毛母細胞まで運ばれにくくなります

このような状態が続くと、だんだん、毛髪は細くなって、栄養不足の状態、つまり「薄毛」、さらに進行すると「脱毛」ということになるわけです。

さて、前述した「何かの原因」に、「猫背」を当てはめてみましょう。

猫背が何故、血行を悪くする?

猫背になる原因も色々あります。
前屈みで歩く癖がある、パソコンやスマホの画面を見る時に前屈みになり、背中が丸くなるなど。

人間はまっすぐに立っていると、頭から首、肩にかけて骨(頸椎)がS字状に近い状態に曲がっています。
この形が理想的な形であり、肩こりや首のこりを未然に防ぐことができます。

何故、頸椎は曲がっているのでしょうか?
それは、頭の重量が首や肩ばかりかからないように体全体に重さを分散させるためです。

しかし、前屈み状態になると、S字状の首がまっすぐになってしまいます。
これをストレートネックといいます。

頭を常に前に出して背中を丸くしている、いわゆる猫背になっていると、首や肩だけで重い頭を支えることになります。

この状態が長く続くと、肩や首の筋肉が緊張、やがて血行不良となり、毛根周辺まで発毛に必要な栄養が届かなくなって、薄毛がおきてきます。

以上のことから、正しい姿勢を保つことは薄毛の予防にもつながるということをご理解いただけたのではないでしょうか?

ちなみに猫背は、骨粗鬆症が原因の場合があります。
特に閉経前後、以降の女性で猫背になった場合、薄毛以外にも骨粗鬆症の可能性も考えてみましょう。
女性ホルモン低下による骨粗鬆症かもしれません。

姿勢への意識は自分ではなかなか気が付きにくいものですが、一度鏡の前に立って、自分の姿勢が正しいものなのかを確認することをオススメします。