私が健康食品業界に入社したのが、2,003年なのですが、その当時は今ほど健康食品は一般的ではありませんでした。今回は健康食品に関する私が感じたイメージについて紹介をしたいと思います。

健康食品業界=「怪しい」と感じながらもサプリ業界へ

大学は農学部のバイオサイエンス選考だったので、元々健康系には興味がありましたが、当時は今ほど健康食品は一般的ではなくイメージとしては「怪しいもの」でした。私も怪しいと個人的には思っていましたが、健康に関する興味はドンドン高まっている時代だったので、サプリに関する会社に就職をしても大丈夫だと思い入社しました。

最初は健康食品(サプリ)を作る素になる原料メーカーに入社し、営業や研究開発などで働きましたが、当時は出入りをするのがOEMメーカーへの営業だったために、実際に自分が作った原料がどんな会社のどんな商品に使われているかをほとんど知りませんでしたが、自社を通じてOEMで作ったサプリはほとんど美容系のもので、素材的に育毛サプリに利用されることはほとんどありませんでした。

次に転職をしたのがOEMメーカーで商品開発職として就職したのですが、最初に感じたのMLM(マルチレベルマーケティング)も意外とあり、正直失敗したかな?と思ったのが最初の感想です。

当時はマルチレベルマーケティングの全盛期のような時期でしたので、大小関わらずマルチレベルマーケティングのお客さんは会社にとって大切なお客様でした。もちろん、現在でも会社にとっては大事なのですが。学生時代にマルチに勧誘されたこともあり、個人的に悪いイメージを持っていたのですが、実際にマルチのサプリの商品開発をすると、「売れるようになってほしい」という思いが強かったことを今でも覚えています。

健康食品が悪いイメージを持たれてしまうのは、マルチと悪い販売をしていた訪問販売、宣伝講習販売の会社があったからだと思います。今では健康食品がかなり市民権を得ているので、テレビCMをすようなものもドンドン出てきていますね。

育毛サプリの商品開発をした自分自身で怪しいという気持ちがあった

育毛サプリに初めて出会ったのは、このOEM会社に就職をしてからの話で、商品設計をした育毛サプリは今でもコンスタントに販売されていますが、個人的には正直効果がないんじゃないのか?と思っていたのですが、その想いとは裏腹にコンスタントに販売されているのは、一定の効果があったからだと思います。

変な話ですが、社内での育毛サプリを試した人間はいません(苦笑)もちろん通販会社さんには何度もサンプルを送りそれなりに商品開発に時間をかけたので、通販会社さんの方ではモニター試験を行いました。なぜ、実際の商品開発をしたOEMメーカーの人間がモニターをしないかというと、まずハゲ薄毛で悩んでいる人間が少なかったことと、常に色々なものを飲んでいるので、何が効果があるのかを判断できないからです。

余談になりますが、健康食品業界の人間には意外とハゲ薄毛が少ないんです。これまで数十社の会社の人間と会ってきましたが、ハゲ薄毛だと思った人間はかなり年配の人間だけでした。若い人間で自分と同世代の連中でハゲ薄毛は見たことがなかったです。

これは勝手な予測ですが、健康食品業界は「健康」のイメージが大事なので、外見で不健康に見える人間は表立って出てこないポジションにいるのではないか?と思います。

笑い話なのですがすごいデブな営業マン(軽く100kg以上)の方を見たことがありますが、その方にこれはダイエットにすごい効くんです!と言われた時はまさに「矛盾」とはこのことだと思いました。

育毛サプリでも髪が生えると科学的に証明される時代になった

話しを戻しますが、今でも育毛サプリに関しては「怪しい」イメージがつきまとっていると思いますが、10年前に比べると遥かにクリーンなイメージになったと思います。その理由は、プロペシア(フィナステリド)が育毛に効果があると世界的に認められてそのプロペシアが世界中で販売をされているからです。

そして健康食品にはこのプロペシアと同じ働きがあるサプリがあります。それがノコギリヤシエキスです。だから、ノコギリヤシエキスのサプリを飲めばプロペシアよりは数字は劣るものの、育毛の効果を期待できますさらに、ダブルインパクトのようなカプサイシンとイソフラボンで知覚神経を刺激すると髪が生えてくるという新しい理論も登場し、育毛サプリの「怪しさ」というものは随分軽くなったと思います。

それでもまだまだ怪しいジャンルで育毛サプリですが、当サイトでは育毛剤、育毛サプリに関して正しい情報提供をし、育毛サプリがよりクリーンなものになるようにしていきたいと思っています。