育毛サプリって本当にたくさんの種類がありますよね。サプリ業界にいた私ですら、知らない育毛サプリってたくさんあったりします。今回は、育毛サプリでも工場の品質を表すGMPについて紹介を致します。

GMPって何?

「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」を指して「GMP(Good Manufacturing Practice)」の略称のことですが、この考え方が健康食品のサプリメント業界にも広がりを見せて、GMPを取得する方向に動いており大手のサプリ製造工場ではほぼ取得されている資格です。

簡単に言うと、

誰が作業しても、いつ作業しても、必ず同じ品質・高い品質の製品を作るために、行うべきこと。
引用元:東京都安全健康センターより抜粋

ようは、新入社員が入ってきてどんな作業をしても同じ高いクオリティが整っている環境のことで、仕組み作りが正しいものかを認める資格のひとつです。

ひと昔前は食品業界で色々な社会的に大きな事件や問題がありました。その問題を解決するための仕組み作りがGMPというものになります。

GMPは大変厳しい条件が前提としてあり、ちょっとやそっと仕組み作りを変えたからといって、どの工場でも簡単に習得ができる資格ではありません。

GMP準拠とGMP取得は違うのか?

育毛サプリの販売ページを見ていると、「GMP準拠の工場」で製造をしています、という表現を見たことがありませんか?

このGMP準拠というのは基本的なルールはGMPに従っているが、「工場のハード面の問題」か「高い品質作り」に少し問題がある場合に、GMP準拠と表現します。

ただし、この表現はGMPを取得していない工場がどこでも準拠(明確なルールがない)と表現するので、品質基準はバラバラです。今でこそ綺麗な工場が増えていますが、ほんの10年前は食品工場と同じで問題を抱えていることが多く、準拠という表現でも大きな差がありました。

現在は、この差が大きく縮まりどこの工場でもある程度の品質基準以上のものができるようになっています。

GMP資格がある工場の育毛サプリの方が良いのか?

サプリ業界に10年以上所属していた私の経験では、必ずしもGMP取得工場の方が良いと言えないと感じています。

もちろんGMP資格がある工場で作った方が品質は高くなりますが、大手でもとんでもないクレームを出した工場を少なからずとも見たことがあるので、一概に良いとは言えません。

また、GMP資格がある工場で製造を行うと必ず原価のコストは高くなります。品質が高い分の必要工賃です。

色々な工場を見ているので、サプリではGMP資格がない工場で作ったものでも個人的には充分だと思います。

もし、似たような商品スペックで価格もほぼ同じであれば、GMP資格で製造したものを選ぶ程度の考え方で大丈夫だと思います。サプリ業界もあと10年ほどすれば、医薬品と同じでGMPが当たり前になるかもしれませんね。