薄毛の原因になると言われている冷え性。実は、冷え性がある人は、自律神経のバランスが崩れているために、薄毛にもなりやすくなるのです。今回は、冷え性と薄毛の関係についてご紹介しましょう。

冷え性は自律神経の乱れによる血行不良が原因

その前に、冷え性がなぜ起こるのかについてお話しましょう。冷え性が起こるのは、自律神経のバランスと深い関係があります。

自律神経は、体の緊張とリラックス、活動モードと休息モードの切り替えを行うことで、環境に合わせて体全体を調節している神経です。自律神経がバランス良く働くことは、毎日を健康的に過ごす上でとても大切なことです。

しかし、不規則な生活リズムやストレス、精神的な不安が続くと、自律神経のバランスが崩れて、体が緊張状態に傾きやすくなります。すると、手先や足先を走る細い血管がギュっと収縮しやすくなり、血行不良を起こします。その結果、常に血流の少ない状態が続き、冷たい感覚を感じるようになるのです。

つまり、自律神経のバランスが崩れることによる血行不良が、手先や足先で起こるのが冷え性である、というわけですね。

自律神経の乱れは薄毛を進行させる

自律神経のバランスが崩れることによる血行不良は、手先や足先だけではなく、実は、頭皮でも起こります。

頭皮で血行不良が起こると、髪の成長に必要な栄養素が、毛穴の細胞に十分に送られなくなります。そのために、髪の新たな成長が妨げられて、薄毛を進行させてしまいます。

つまり、冷え性がある人は、自律神経のバランスが崩れているため、同時に薄毛も起こりやすいというわけですね。

冷え性の改善には自律神経のバランスを整えることが大切

冷え性という問題の本質は、自律神経のバランスが崩れていることにあります。そのため、冷え性を改善するためには、自律神経のバランスを整えることを第一に考えましょう。

具体的には、下のような生活習慣に注意することが大切です。

・夜更かしをせず、朝は早めに起きる。
・7~8時間の睡眠時間を確保する。
・暴飲暴食は控える
・お酒を飲み過ぎない
・適度な運動をする

中でも、適度な運動は、細い血管を拡げて血行を良くしてくれる働きがあり、効果を素早く実感できるのでおすすめです。運動習慣のない方は、1日30分程度の軽く息がはずむくらいの有酸素運動(ウォーキングやサイクリング、スロージョギングなど)を、週2~3日から始めると良いでしょう。

実際に自律神経の乱れによる冷えを経験した管理人

4年前に仕事の過度のストレスで、自律神経が乱れ過度の冷え性を経験したことがあります・・・ひどいと冬の寒い日は朝の体温が35度を切っており全く体が動かずに何度か朝に出社ができませんでした。そして、髪の毛も前髪のラインが明らかに後退しました・・・

今では、散歩を1日1時間程度、筋トレも時々するなどしてかなり冷えは収まっていますが、冷えによる薄毛を身を持って体験しているので、ストレスへの恐怖が未だにあります。

いかがでしたか。冷え性がある人では、自律神経の乱れにより、薄毛も起こりやすくなります。自律神経のバランスを整えるための生活習慣を心がけて、冷え性と薄毛を同時に改善していきましょう。