育毛業界に激震が走ったニュースです。(2012年3月20日)

名古屋市立大大学院医学研究科の教授らによる論文捏造(ねつぞう)問題で、名市大は19日、不正を主導した原田直明准教授(44)を同日付で懲戒解雇とする処分を発表した。共同研究者の岡嶋研二教授(58)は直接不正を指示した証拠がないことから停職6カ月とした。

関係者によると、岡嶋教授は3月末で任期が終了。再任用の申請が出ておらず、名市大を退職する。

大学の調査委員会は、岡嶋教授が責任著者となっている1997〜2011年の論文19本に画像の捏造や流用があったと認定した。このうち8本で原田准教授が不正を主導したと判断した。引用元:中日新聞

なんとダブルインパクトの生みの親である岡嶋教授が関わった論文に多数の捏造疑惑が出たというのです。では、まず岡嶋教授とはどんな経歴の持ち主なのでしょうか。

岡嶋教授の経歴

血液学から偶然カプサイシンの育毛効果を発見し、カプサイシンとイソフラボンによるIGF-1育毛理論を完成。育毛に関する著書を数多く出版。

1978年 熊本大学医学部卒業
1982年 熊本大学大学院医学研究科(生化学専攻)修了
1988年 熊本大学医学部助手(臨床検査医学講座)
1991年 日本学術振興会特定国派遣研究員としてオーストリア共和国ウィーン大学医学部医科生理学研究所へ留学
1992年 熊本大学医学部講師
1996年 熊本大学医学部助教授
2005年 名古屋市立大学医学研究科教授
2012年 名古屋Kクリニック院長
研究内容:ストレス学・血液凝固線溶学・臨床検査学

健康に関連した論文を多数発表していて業界で有名な教授

最も新しい論文だと、レスベラトロールという長寿に関する論文で、報道ステーションなどのニュースで紹介されていた人物です。古くは捏造のデパートと言われた(苦笑)あるある大辞典で、IGF-1理論のカプサイシン+イソフラボンでも紹介されたことがあります。

1番の問題はIGF-1理論、カプサイシン+イソフラボンで育毛できるという理論は捏造だったのか?

一言で論文の捏造と言っても幅が広すぎますので、定義をしっかりと縮めて「IGF-1」という理論が存在しカプサイシンとイソフラボンを飲むことで育毛ができることは本当なのか?という点を確かめたいと思います。

●確認事項
IGF-1理論の論文で捏造として指摘されたことは具体的に何だったのか?名古屋市立大学の公式発表資料を確認する。これを確認すれば、理論の捏造なのか、研究資料の画像の捏造なのかがわかる。

●調査でわかった事実
名市大の調査専門委員会によると原田准教授は熊本大研究生時代(05年)の1本を含む計8本の論文で過去の実験画像を新しいものとして使ったり、画像に手に加えたという。原田准教授は「論文作成中に、仮に作成したものを誤って使ってしまった」と説明しているが、調査委は信用できないと判断した。

監督の教授停職 岡嶋教授が責任著者を務めた論文19本で画像に手が加えられたり、他の実験画像の流用が判明した。調査委議長の今川正良副学長は「岡嶋教授の不正関与を裏付ける証拠はなかったが、本人が不正に気づいていなかったとは考えられない」と述べた。

●具体的な捏造の例
・組織画像の流用
・流動画像流用
・組織画像加工
・改ざん(マウスの認知機能改善に関連した論文)

詳しいことは専門家に質問をしている最中ですが、巷で話題の細胞の問題とは違い、IGF-1理論で育毛に効果があることの否定をするような内容の不備は指摘されていないと個人的に解釈しています。また岡嶋教授自身の不正問題ではなく、助手の方がしたことに対しての監督責任を問われたのが真意のようです。

理系の大学に進学された方ならわかると思いますが、実験や論文の下書きは教授ではなく、博士や修士の学生が担当することも珍しくありません。ただし、監督責任があることは間違いがないでしょう。

髪が生えたという事実は揺るがない

論文の不正問題自体は間違ったことなのでしかるべき対処がされて当然だとは思いますが、カプサイシンとイソフラボンを飲んで髪が生えたという事実は揺るがないことではないでしょうか。

万が一ですが、もし大きな不正があったとしたら、ダブルインパクトの発売は中止されると思います。2014年8月現在でもダブルインパクトは発売をされており、育毛の体験談ブログをいくつかチェックしましたが、ダブルインパクトが育毛に効果がありオススメとしている人が多数いました。

当サイトの結論は、IGF-1の育毛理論は不正問題とは関係が薄く、髪が生える事実は変わらないと考えます。

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